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健康

カラダの科学式

人間の生きるためのエネルギーを
“ATP”と言います。
ATPをたくさん作ることが
出来る人が元気な人!!』

Q1・ATPは体内でどのようにつくられるのか?

A1・ATPの材料となるものは『酸素』と『水』と『栄養素』です。

 

Q2・『酸素』はどうやってとるの?

A2・良い姿勢をとることです。姿勢が良いと胸郭(肺や心臓を納めている助骨内部)が広がり、普段から酸素が入りやすい状態になります。それにより血液中の酸素が濃くなり、血液がサラサラで疲れが溜まりにくく、回復しやすい状態なります。また、ガンなどの発症率もかなり下げることが出来ます。

 

Q3・『水』の飲み方ってあるの?

A3・あります。こまめに飲むことが大切です。「水は命のモト」一度は聞いたことがあると思います。カラダに栄養を送るのは血管です。その血管の中を通る血液をサラサラにするためにも、飲みましょう。言わば「血管のケア」です。
目安は1時間にコップ1杯です。

Q4・なぜ水なの?

A4・現代人の70%は脱水状態と言われています。なぜなのか?それは食事が変わったからです。現代は、肉、魚、麦、米、菌類、豆類、野菜、果物という順番で食べることが多くなっています。そうすることで食物からの水分を摂ることが、昔に比べて大きく減少しました。だからこそ現代人は水なのです。それに細胞が化学変化する上でも、カラダの中の塩分濃度を調節する上でも水が最適と言われているからです。どうしても水が苦手な方はカフェインの入っていない麦茶や玄米茶でも大丈夫です。

Q5・1日に飲む水の量はどれくらい?

A5・人間は1日中横たわっていても、約2.3リットルの水分を代謝します。つまり、それくらいもしくはそれ以上の量の水分摂取が必要となります。目安として「体重×50㎖」です。食事をよく噛んで食べる人はマイナス1計算になります。(例:体重×50㎖-1
それくらいの量の水分を摂取できていないと、一度に代謝に使った汚水を再度使うことになり、繰り返せば血管壁が汚れ、血管系の疾患の引き金となってしまうこともあります。

Q6・食べ物は何を食べればいいの?

A6・バランス良くです!「過ぎたるは及ばざるが如し」です。テレビや雑誌で「あれがいい!これがいい!」といって話題になることがあります。確かにいいから放送・掲載するのですが、偏るとよくありません。だから「バランス良く」です。

 

Q7・どんな運動がいいの?

A7・ずばり有酸素運動!!酸素を取り込みながらの運動なので、人間にとって一番大事な栄養素である酸素を摂ることもできます。血液中の酸素濃度も濃くなり、血液がサラサラになるのも有酸素運動の特徴です。健康のために行う運動としては有酸素運動がとても効果的です。

Q8・有酸素運動ってどんな運動?

A8・ATPをたくさん作る上での有酸素運動は、ウォーキング(早歩き)やスロージョギングが最適です。膝や腰が悪く、それができない方は自転車こぎや、スイミングなどがいいかもしれませんね。

 

まとめ

・水は1時間に1杯、こまめに飲む。
・運動は有酸素運動を、最低でも週3回。
・良い姿勢を意識し、足などは組まない。
・食事はバランス良く食べること。
・分からないことは気軽に質問してください。

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