皆さんこんにちは。熊本県人吉市の習慣にコミットするふくふく整骨院です。ここ数日30度を越える暑い日が続きますね。暑くなると熱中症のリスクが高くなります。もし周りの人が熱中症になってしまった時に、皆さんが対処できるように正しい熱中症の対処法などをシェアしたいと思います。
熱中症とは?
まずは熱中症について詳しく説明させていただきます。熱中症とは暑い環境や体温が下がりにくい環境で起こる、体の異常のことをいいます。体の熱がこもり体調が悪くなる現象のことです。熱中症は炎天下での運動などで発症しやすいですが必ずしも熱が加わるような状況でなくても発症する恐れがあります。
どんな症状があるの?
熱中症の代表的な症状がいくつかあるのでご紹介します。主な症状はめまいや立ちくらみ、顔のほてり。筋肉痛や筋肉の痙攣、足がつる。吐き気、頭痛。呼びかけに反応しない、おかしな返答をする。まっすぐ歩けない。自分で動けない、ぐったりする。水分補給ができない。など様々な症状があります。
熱中症にならないためには?
熱中症を予防する方法はいくつかありますが今回は3つ紹介させていただきます。
1つ目はこまめな水分補給です。
2つ目は直射日光を避けることです。日陰を歩く、帽子を被る、日傘をさすなどして直射日光は避けましょう。
3つ目は通気性のいい服装にすることです。
熱中症になった時の対処法。
熱中症になって倒れている人がいばその人を日陰に運び仰向きに寝かせます。その時に足を高くしてあげましょう。次に靴、靴下、帽子、ズボン、上着を脱がせてできるだけ薄着にします。水があれば全身に掛けます。冷たいもので首、脇の下、股関節、膝裏を冷やしましょう。冷たい500mlのペットボトルでもいいと思います。
救急車を呼ぶかどうかの判断基準は?
救急車が来るまでに平均何分かかるか知っていますか?病院に着くまでに平均何分かかるか知っていますか?救急車到着まで平均8.5分かかります。病院に収監されるまでは平均39分もかかると言われています。全国平均で救急車は約5.1秒に1回の割合で出動しています。国民の約23人に1人がいままでに搬送されているのが現状です。しかし、搬送された50%の人は軽症です。本当に重篤な症状の方が救急車に来てもらえるように、救急車を呼ぶかどうかの判断基準を皆さんが知っておいたほうがいいと思います。
しっかり判断して救急車の出動回数をへらし、緊急性の高い患者さんが救急車にスムーズに乗れるように皆さんで心掛けましょう。
熱中症になってしまった人を対処したあとに救急車を呼ぶかどうか判断しないといけませんよね?熱中症で救急車を呼ぶかどうかの判断は、その人が自分で水分を取れるかどうかで確認できます。
自力で水分補給ができればその場で様子を見て大丈夫だと思います。もしも水分補給が自力でできないようならば救急車を呼びましょう。
判断つかない場合は迷わず救急車を呼びましょう。
・熱中症の人が自力で水を飲めたら回復するか様子を見る
・熱中症の人が自力で水分を取れない場合は救急車を呼ぶ
・呼ぶかどうか迷ったら、救急車を呼ぶ
救急車を呼ぶ時に注意したいこと。
皆さんは救急車の出動要請をしたことはありますか?迅速に救急車に来てもらうために注意したいことがいくつかあります。
119に電話するとまず消防か救急か聞かれます。そのあと聞かれることは何かご存知ですか?次に聞かれることは場所はどこなのか?です。住所がわからないときは近くの目印になるものを伝えましょう。そのあとに倒れている人の状態、症状です。
救急車が来るまでは電話は切らずに倒れている人の状態を逐一伝えましょう。隊員への引継ぎがスムーズになります。
まとめ
いかがでしたか?もし周りの人が熱中症になった際はこの記事を思い出してしっかり対応してみてください。最後までお読みいただきありがとうございました。