毎年甲子園で高校球児が行われますが、熱中症で運ばれていく球児は見たことがありません。暑いのに慣れてるからだけではないと思い今回いろいろ考えてみました。
熱中症になりやすい人となりにくい人の差は、筋肉量が影響しているのではないかと思っています。
今回は身体の水分と筋肉についてまとめていきたいと思います!
まずは大きなところから。
人の身体の60〜70%は水で出来ていることはご存知かと思います。
肥っている人は、脂肪の割合が多くなり脂肪組織は水分量が少ないので、全体的な水分量は60%となり低くなります。
身体の全体の水分量は70%ですが、筋肉、脳、皮膚の水分量はそれぞれ何%かご存知ですか?
それぞれ、
筋肉の70%
脳の80%
皮膚の80%
は水分だと言われています。
筋肉、脳、皮膚の中で量を増やすことが出来るのは筋肉だけですよね??
つまり、筋肉が増えると、筋肉に蓄えられている水分量も増えるというわけです。
身体の水分が多いということは、発汗で失うことの出来る水分量が多くなります。
身体の水分が出て行く経路はまた今度のブログでご紹介しようと思いますので、今回は割愛させていただきます。
たくさん汗をかけるという事は、体温を下げる能力が高いという事になり、熱中症になりにくいのかなと思えました。